「風立ちぬ」を見てきた

話題の「風立ちぬ」を日比谷の映画館で見てきました。いろいろな意味で話題になっている映画だけに,目がけて行った上映回はほぼ満席で,1本遅い回で見ることになりました。

直感的な評価としては5段階評価で表せば良い方の4。やはり宮崎ブランドは間違えないと思う一方,(あと一歩)というもの足らなさを感じたのも正直なところです。

感想をいくつか挙げてみますね。

  1.  良くも悪くも宮崎駿の作品,彼の世界感で作られた映画なので辛口の批評はあって当然と感じた。
  2.  実写映画と何ら変わらぬ表現力(人物の感情表現,関東大震災後の火災シーン,全編にわたって吹く風など)は驚異の素晴らしさ。見ていて日本アニメのレベルの高さが誇らしかった。
  3.  兵器の設計者を主人公とするに当たり,戦争関連の思想的背景を最小限に留めることに相当苦労しているように見えた。
  4.  ナレーション,字幕などでの背景説明が一切無いので,時間軸と場所が分かり難かった。
  5. すごく個人的な感想だが,メロドラマをやや控え目にして技術面を前面に出していれば,もっと印象に残る映画になり,世間的評価も上がったはず。

 

それと,映画を見終わったから言えるのですが,某国01や某国02から聞こえてきた批判的なコメントは全く的外れなものだと思いました。

ゼロ戦の設計者だった堀越次郎の人生,人となりを描くことに主眼を置いた映画なので,ただただ「坊主憎けりゃ・・・」の勢いで言っているのでしょう。そんなコメントを発信することで自らの地位やイメージを落としていると何で気付かないのかな~。

何れにしても映画館に見に行く価値は「大いに有り」というのが結論。それと今回は家人Bに声を掛けられて見に行ったのですが,「夫婦50割引」は一人1000円でロードショウが見られるのも良かったです(そこかよ!)。

関連記事:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください