水で発電「水電池 NOPOPO」

ビックカメラで見つけて、ヘェ~ッと思ったものを紹介します。
「水電池 NOPOPO」ナカバヤシ株式会社

少量の水を入れると電池として使える製品で、ひょっとして画期的なんですかねー、これ。注入するのは水でなくても水分があるものならOKということで、お茶やコーヒー、さもなければ唾液などでも発電するらしいです。なんとヘビーデューティな。

気になった点を企業サイトのQ&Aからピックアップしてみました。

「NOPOPO」の名前の由来は?
「No Pollution Power(No=~でない、Pollution=汚染、Power=力)」の頭文字です。有害物質を含まないことから、環境を汚染しない電力という意味で命名しました。
AM/FMラジオセットは、このセットだけで何時間ぐらい使えますか?
約48時間使えます。(AM受信時/音量小/注水回数3~5回)
水さえ入れれば、永久に発電しますか?
永久に使用できるものではありません。本製品は、水から電力を取り出しているのではなく、二酸化マンガン(⊕極活物質)とマグネシウム合金(⊖極活物質)を使用し、水(電解液)を触媒として発電する仕組みです。
電池の寿命はどのくらいですか?
ご使用の機器により、注水回数は異なります。
LED懐中電灯:約5時間(注水回数3~4回)
ミニランタンライト:約10時間(注水回数3~4回)
AM・FMラジオ:約48時間(AM受信時/音量小/注水回数3~5回)
リモコン・時計など、消費電力が少ない機器:約半年~1年(注水回数10回以上)

ナカバヤシ(株)は、フエルアルバムというヒット商品を持っているあの企業なんですね。寿命が短めなのと、まめな注水が必要ということで、常用するものではなく非常時への備えとして使われるものだと思いますが、なかなかの技術力だと思いました。

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