ギターの神様Vol.21_Diego Figueiredo

ブラジルはギタリストの「虎の穴」。

改めてその感を強くしたアーチストを紹介します。

 

ディエゴ・フィゲイレド

 

まず、トリオ編成のサンバから。

 

 ディエゴ・フィゲイレド(1980/7/23生)は、グラミー賞にノミネートされたブラジルのジャズ・ギタリスト。
 幼い頃から音楽を始め、様々な楽器を経験した後、12歳でギターを選ぶ。
 15歳までにパブやナイトクラブでグループやソロ・ミュージシャンとして演奏するようになり、17歳でファースト・アルバムをリリースした。

Wikipedia

 

 

ソロでジャズの名曲「星影のステラ」。

 

 

クラシックもおろそかにしない。

今となっては古典のバリオス。←日本人にとっての古賀政男(違う)。

個性というよりクセが強い。

何でも平均点のスタイルより人間味は感じられる。

 

 

そして、この人を取り上げた一番の理由がこの演奏。

 

ナイロン弦のギターでジャズコンボに臨むギタシストは少数派……だと思う。

違和感はないしむしろグルーブ感があってピアノがいなくても問題ないくらいだ(あくまで個人の意見です)。

 

たくさん聴いたわけではないのでどこに軸足がある人か分からないが、グラミーにノミネートされるくらいだから音楽性、テクニック、ジャンルそしてコマーシャル的にも幅広なのだろう。

 

久々に掘り下げる楽しみのあるギタリストに出会った。

 

おしまい

 

 

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