読書の媒体を紙の本から電子書籍に換えて約5年になります。
お陰で自室の本棚が文庫本で埋まるようなことはなくなりました。
でもここ数カ月、ほとんど読書はしていません。
気持ちだけはあってバッグにはKindle、たまに紙の本が入っているのですがね。
理由は集中できないから。これだけです。
昨年後半から仕事の澱とプレッシャーが溜まってしまいました。
いつぞや出会った髪が長くてすらっとした妙齢の御婦人が気掛かりで……な〜んて色っぽい話ならいいけど、このたびは愚痴にすらならない些末な事情なので詳しくは省略します。
仕事して給料をいただく限りは、どんな球が来ても打ち返すつもりではいます。
でも1球ごとに「その振りじゃだめだ」、「妙なクセがある」、「もっと腰入れんかい!」などと真っ向からオレ流を返されたら誰だって辛くなるんじゃないかな。なりませんか?
ほかにも、1塁方向からは殺伐としたカスハラのエコーが響き、レフト奥で煙をたなびかせる活火山も時折灰色の火砕流を吐き出します。
なんと賑やかなことか。
年甲斐もなくガチで愚痴ってますな。……にもならないと言ったのに。
でもね、そんな環境でもためになる刺激はあるんです。
仕事の内容からは知識欲が満たされ、未知の方々との接近遭遇があり、一番大切な他人様へのお役立ちモチベーションも辛うじて担保される。
だから今年も懲りずに月〜金、フルタイムで通うでしょう。
しばらくしてふと気が付けば、吊革につかまってKindleで小説かなんか読んでたりするかもしれません。
泣かせの達人浅田次郎先生の作品で思わずホロッときて(ヤベっ😢)なんてなったりして。
まあ、そんなこんなで始まった2025。
週明けにはトランプ劇場Part2が開幕します(ナニガハジマルヤラ)。
The Show Must Go On!
読書も人生もまた然り。
今年も頑張ろう。