古希を迎えて勤めを続けるっていったい……

今週月曜で齢69になった。

数え年で古希だ。Wow!

 

現在、縁あって某団体に1年更新の嘱託として雇ってもらっている。

ライン職ではなく専門性由来のいわゆるスタッフ職で、年齢からして無理のない雇用だ。

 

明日は、年度末を控えて人事担当との面談がある。

「……で、どうします?」と近未来のことを聞かれるやつ。

 

直属の上司にはすでに意向を伝えてあるので形式的な場にすぎないが、改めて意思表示することでこの先1年を覚悟し、フ○○シを締め直すことになる。

 

 

人間万事塞翁が馬というように先のことをあれこれ細かく考えても仕方がない。

英国の某有名バンドも最大のヒット曲で「あるがままに受け入れよ」と歌っていた。

 

今は、大いに賛同する。

 

そして……

Que sera, sera
なるようになるさ
未来は俺たちには見えない

 

 

振り返れば学校を卒業して以来、勤め人をほぼ半世紀続けてきた。

最近は、同年代の知人から完全リタイアの話を聞いてグラッとくることがよくある。

俺はいつまで働くのか……

 

そんな中でもとりあえず健康で家庭と人に恵まれ、かつ頑張ろうと思える仕事があるのは銭金に替えがたい誇るべき財産だと思うのだ。

いと有り難し。

 

古希の誕生日を迎え、豆を撒きながら殊勝にもそんなふうに考えた。

先のことは考えず、いましばらくは世の中の一切合切に感謝しながら働こう。

 

きっと嬉しい出来事もあるだろう。

 

 

おしまい

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