今回は、通勤でのイライラ話。
川崎市の職場までは、私鉄を途中2回乗り換えて通っている。
いずれも混雑する駅だが、JRのターミナル駅には及ばない。
だから、ホーム上の乗降位置に引かれたラインは3本だ。
つまり2列で並ぶよう求めている。

UnsplashのMarek Lumiが撮影した写真
最近、このラインへの並び方が気になって仕方がない。
それは、二つの先頭枠のどちらかに1人目が立つところから始まる。
次に来るのが当然2番手だが、先頭枠のもう片方には立たず1人目の後ろに並ぶ人がいる。
その場合、3番手はどうするかといえば、空いている方の列には妙な圧があるので立ち辛い。仕方ない体で2番手の後ろに並ぶから列が伸びる。
4番手以降は、以下同文。
一目見て2人並びのルールは明らかなに、なぜかかそうしない輩が意外に多いのだ。
その後、列が伸びれば伸びるほど空いているもう一方の枠には立ち難くなり、結果として電車待ちは1列のまま無駄に後ろに伸びる。
2列で並べば半分の長さになり、ホームの奥が通路として有効に使えるのに、だ。
ウィークデーはほぼ毎日、これでイライラしている。
拙い頭で原因を考えたりするが、浮かんで得来るのは公徳心の低下、大人の子供化、スマホ依存症と事なかれ主義の蔓延などなど、あまり嬉しくないキーワードだけで、真の原因には至らない。
え? 筆者はどうするかって? そうですね〜
待ち行列が2人までならもう一方の先頭に立ちますね。
3人以上だったら、ホームを横移動して正統派2列並びの列を探します。
万が一、変に序列意識の高い輩がいて「なんやねん!」みたいになっても面倒ですから。
まあ結局、自分も事なかれ主義かもしれない。この程度のことで鉄道会社に啓もうを期待するのも阿呆らしい。
構図としては混んだ場所でのリュックの持ち方問題と似たようなところもあるし、車内の足組み問題もそれはそれでイラッと来るし……
春の心地良い風に吹かれながら、そんな詰まらないことを考える今日この頃なのです。
おしまい