今日は耳について。
人間の場合、頭の両サイドに1個づつ付いていているあれ。
言うまでもなく、音を聞いたり身体の平衡感覚を保つ役割を担う大事な器官ですね。構造もよくこんなものが…………と思うほど複雑です。
にもかかわらず、レベルの低めな話で気が引けますがね(汗)
実は、昨年前半あたりから耳を意識することが多くなりましてね。
気持ちをあえて言葉にするなら「耳ってスゴくない?」です。
今回スポットを当てるのは、正確には総体的な「耳」ではなく、その一部分である「耳介」(耳たぶほか外側に出ている部分)。
筆者が考える耳介の役割とは……
なんとたくさんあることか。引っ掛け系が多いけど……
1.と2.はともかく、3.は必要とする人限定、2.と3.同時は難しい、4.は女性が圧倒的といろいろ条件はあるでしょう。
しかし、人は耳介のおかげで視覚、聴覚を補ったり、装いの幅を広げたり、また呼吸器に入り込むウイルスや病原菌を減らすエアフィルター(マスクのこと)を手軽に無理なく装着することが出来る!
これってスゴイと思いません?
特に5.の役割は、昨今のコロナ禍ではなんと都合の良いところに出来の良いフックがあるのだろうと思ってしまいます。
もし耳介がその位置になかったら、我々はどうやってマスクを装着するのでしょう。
まさか不織布やウレタン生地を粘着テープで毎日毎日顔に貼り付けるなんて考えられませんよね。
人体のそこに耳介があって本当に良かった。
もっと注目、賞賛され、陽性者数発表画面の隅でもいいから「毎日お手入れを!」くらいのバナーが付されてもいい造作物じゃないか。
……そんなふうに思います。
さらに、「耳介、役割」でネット検索して面白いものを見つけました。
体温調節は何となく分かりますが、なんと個人認証への利用も研究されているようです。
まだまだ広がりそうな耳介の役割!
……ということでまとめです。
マスクを長い時間付けるようになって、身の回りには耳介の存在を前提にして作られたものが意外に多いことに気づきました。
また、仮に耳介が無かったり今と違う造形だったとしたら、日常のちょっとしたものが使えなくなって不便極まりない生活を強いられることになると改めて思いました。
もう一歩進めれば先日閉幕したパラリンピックやその母体となる分野まで話題は広がりますが、残念ながら語れる知識も経験もありません。ここまでにしておきます。
おしまい