Categories: 本/書評

桜の花が咲くように、読書もいつか再開できるだろう

以前も書いたが、長年続いてきた読書の習慣が途切れている。

すでに半年くらいになるだろうか。

 

読みたくないのではない。

心の中では、面白い、心休まる、刺激になる、そんな本が読みたくて仕方がないが、本を手に取るまでには至らない。

そんな日が続いている。

 

ちょっと無理して書棚から繰り返し読んでいる小説を取り出して読み始めても集中が続かない。

マイナス・ゼロ」や「ペンギンハイ・ウェイ」すらブレーキを踏まれているような感覚。

 

理由は分かっている。

具体的に書けば愚痴にしかならない実にくだらない話だ。

 

だから気をもんだり焦ったりしないで、時間と状況が解決してくれるのをひたすら待つことにしている。

UnsplashDebby Hudsonが撮影した写真

 

 

閑話休題

そんな日々に読書の代わりになっているのがラジオだ。

特に通勤時間中は、イヤホンを耳に挿しっ放しでAM局かポッドキャストを聴いている。

 

ちょうど昨日は朝のTBSラジオ某番組、金曜日の定番コーナー、街頭インタビューで「春の付く漢字、あなたはいくつ読めますか?」というのをやっていた。

 

桜の開花が待ち遠しいこの時期らしいお題で、椿、鰆、蠢……などが出題されていた。

比較的年齢の高い人たちへのインタビューに聞こえたが、読めない率は結構高い。

 

特に「蠢」は酷いもので、堂々と見たこともないと言う人までいたりして、いかにもPCやスマホ全盛の時代らしいと思った。

参考だが、筆者個人は読みもさることながら書く方がまるっきりダメですな。

手が震えたり引き攣ったりして、ミミズの這ったような何とやらになってしまう。

元来、悪筆なのだが。

 

そんな中で、全問正解に近いという女性のコメントが胸に刺さった。

「よく本を読むので大体分かりました」

……これです。

 

読書の波及効果は自分なりに理解しているつもりだ。

ポンと膝を打つ……のは電車の中だからできない。

代わりに(御意!)と声に出さず叫んだ。

 

それそれっ。

若者よ、本を読みなされ。

そしてこの先、動詞の五段活用のように徐々にモチベーションを上げて行くべしと考えた。

 

読書を再開しない、再開します、再開する、再開するとき、再開すれば、再開しろ!

そんなところ。

 

季節の花の開花を心待ちにするように平常心で待つつもりだ。

再開する日は突然やって来る、と思う。

 

 

 

hideandseek

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