普段、あまり話をしたことがなく(何となく肌が合わないな~)と感じていた人が、何かをきっかけに少し話をしてみると(案外、いい人じゃん)と思えることがたまにありますよね。
食わず嫌いは良くないと感じながらも(何だか感じ悪いな~)と思う人とは距離を置いてしまうのは人間ですから当然、といっても言い過ぎにはならないでしょう。
今日そんなケースで、ある身近な人を見直しました。もちろん何処の誰と言うことは出来ないし、面と向かって「あなた、案外いい人だったんですね」とは当然言えないので、自分の気持ちの中で三歩下がって頭を下げることにしました。
過去を振り返って考えてみると、毎日の生活の中でそんな些細な感情の起伏を繰り返しながら今まで生きてきたような気がします。ある時がっくり落ち込んでも、翌日には何かのきっかけで持ち直し、気がつけば明日はもっと良いことがあるかもしれないと思っているような・・・。
ひと言で言えば単純なんですよね。単純だからこそ、この先も生きてゆけるような気がします。