実父母の近況です。
昨年6月、9月から同じ病院に入院中の母と父ですが、容態はそれぞれ安定期に入っていて、春先からは特に呼び出しを受けることもなく落ち着いた日々が続いていました。
・・・と、過去形で書いたのは、母は相変わらずなものの、父が近々家に戻ってくることになったからで、退院時期、家での医療や過ごし方、ケアプランなどについて病院のMSWさん、介護のケアマネージャーさんと相談を始めました。
帰宅は、9月初旬頃が一応の目標にになりそうです。
入院後の一時期は、身体的、精神的にほとんど自我が無くなり、もうこのままこちらの世界には戻って来られないと思っていたものが、この春頃から劇的な回復を見せ、今は、病院内の廊下、階段を自力で歩けるところまで体力、気力とも戻って来ました。
大正生まれ、軍隊帰り、元職人、歩くDIY,完璧な下戸。
帰宅に関して多少の不安をこぼすこともありますが、懸命にリハビリに励んでいると聞くと、何としてもゼロから叩き上げて自分で築いた住み家に戻り、落ち着いた日々を過ごさせてあげたい、と思っている昨今です。