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大都会で酒を造る小山酒造

気分転換には、日の光と風に当たるのが一番。ことに今頃の優しい日差しと乾いた風は、積もり積もった濃い目の澱もサラッと持って行ってくれます。


本日は、なんちゃってフェラーリ号(マイ自転車)で荒川河川敷のサイクリング道路を上流方向に溯ってみました。青い空と広い河川敷。実に気持ちがいい。

で、気が付けば岩淵水門まで来ていました。


ここまで来ればあそこに寄らないわけには行かないでしょう。
丸眞正宗醸造元 小山酒造(株)

最初からそのつもりで来たんだけどね。


小山酒造は東京23区内に唯一残る清酒の醸造元として知る人ぞ知る存在。明治11年に創業者が現在の地に湧水を発見し、その水に惚れ込んで酒造りを始めたという歴史ある蔵元で、現在でも工場の構内にある深さ130mの井戸から汲み上げた水で酒造りをしています。

以上は、休日の土曜日に無理やり工場に入れてもらって事務の女性に聞かせていただいた説明の受け売りでございます(汗)。

試飲して求めた「丸眞正宗 吟醸辛口」は、すっきりした飲み口のなかに上品な麹の香りがするおいしい酒。「江戸の地酒」を名乗るだけあって、洗練された都会の喉越しを感じます。

せっかく減らした澱をまた溜め込まないように、品よくいただきましょう。

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