「blogs.com/おもしろブログ記事のまとめサイト」で目に付いた
『「もう若くないんだな」と痛感する瞬間を集めてみました。』という記事。
ラーメンとゲームの項を除いて激しく共感しました。
でも自分的にはもうひとつ、更に激しく痛感した瞬間があるのです。思い出すと今でもガックリ感が鮮明によみがえって来る、そいつは・・・、
運転免許証の更新に行って、周りにいる人のほとんどが自分より年下だと気づいたとき。
運転免許を必要とするのは、世の中の生産的な活動を支え活力を生み出す比較的若い世代が中心でしょう。自分はそのパワフルな世代から外れ、明らかに人生の後半戦に居ることを感じた瞬間でした。そうか、自分は正規分布曲線のピークを過ぎて右側のスロープを下ってイルノダ。
思わず、着ていた服の袖を鼻に持っていきました。臭いは大丈夫か・・・。
それももう10年近く前のことでしょうか。今ではとっくに諦めがついて達観していますがね。人生の諸先輩方が辿った道を自分も歩んでいるのだけなのだと。
「老い」は、居酒屋の突き出しと同じく誰にでも公平に、着席順、もとい、生まれた順番にやって来るものですから。はて、己が加齢臭はどんなだろう・・・