独自の視点でYouTubeのギター映像を紹介する「ギターの神様」シリーズ。
第3弾は,注目のギタリスト,W.カネンガイザー(William Kanengiser)に的を絞って,コンパクトに3連発。映像の前に,まず,彼はどんなギタリストなのか。
2004年グラミー賞を受賞したロサンゼルス・ギターカルテットの一員として有名なカネンガイザーは、ソロ・ギタリストとしても高く評価されており、現在、米国クラシック・ギター界のリーダーのひとりとして広く知られた存在。
モーツァルト、ヘンデル、バルトーク作品から東ヨーロッパやカリブ海の音楽までと、彼のレパートリーは意欲的であり、クラシック・ギターのレパートリーとしては革新的ですらある。現在、ソロ、カルテットの演奏で世界中で活躍している。
(Manzanaのコンサート情報から引用)
非常に幅が広く,ふところの深いギタリストのようです。
では,まず1本目。マルチなカネンガイザーを象徴するような映像です。
2005年GFA(Guitar Foundation of America)大会で収録された彼のコメディー・ショウ。「ギターに未来はあるか」というテーマで,超有名ギタリストが自説を主張します。そして最後を締めるのは,もちろん,あの…。
ギタリストであることをお忘れなく。|(7:22)
ギターを弾かなくても,ただ者ではないことが分かりますね。次の2本は,本業の演奏です。
トルコ行進曲(編曲:W.カネンガイザー)|(3:37)
ブルックランド・ブギ(友人達のスケッチ(B.ヘッド)より)|(3:12)