というわけで・・・、
筆者の嗜好三原則のうち「非タバコ」と「非ジーンズ」はすでに整理したので、そろそろ「非コーヒー」を書こうかと思っています。
思ってはいますけど、今のところなんとなく書き出せないのでございますよ。
なぜか・・・
例えば、あご髭、丸メガネ、バンダナ、ジーンズのオーナーさんが、香ばしい煙を看板がわりに直火焙煎した豆を売っているようお店があったとして、たまたまその前を通りかかったときに図らずも深呼吸して(あぁ~、いい香り)と思ってしまう。
また、覗くだけならタダだしぃみたいな乗りでデパ地下に行き、全国の銘酒やシャレオツな惣菜やらを眺めていると、どこからともなく例の豆を挽く香りが漂ってきて、気がつけば(やっぱりブルマンて高いんだ…)などとコーヒー豆のケースを覗いている。
そして、中国茶を買いに経堂農大通りのKALDIに行き、店頭の定番であるコーヒーの試飲を(フンッ)と横目に入店しかけるも、その香りとうら若き店員さんが発する「淹れたてのコーヒーどうぞ~♪」の美声に思わず手が伸びてしまい、慌てて引っ込めてその場の気温を2℃くらい下げる。
・・・ってなことがあったり、
さらに、仕事の客先でデフォルトっぽく出されたコーヒーを、面倒くさいヤツと思われたくない歪んだ心理ともったいない精神が複雑に絡んだ変な顔で飲んだりして、
そんなんで偉そうに「非コーヒー」なんて言ってられんの?
ワシって本当に「非コーヒー」なの?
タバコやジーンズみたいに嫌ったり遠ざけたりしてないじゃん!
・・・と自省とともに心が揺らぐのでございます。
そ、それでもぉ、香りだけは好きっちゃ好きなんだけどぉ、だからといって自分から積極的に飲むこたぁ絶対にないしぃ、出されたときに無理して飲むとあと口は悪いしぃ胃がムカムカするしぃ、必ず後悔するんですよぉ・・・
オホン、皆まで言うよはよしましょう。
ほとんど言っちゃってますが。
御託や与太はさて置き、それでも長年貫いてきた「非コーヒー」に揺るぎなしと自分を納得させたうえで、近々そのあたりの事情をアップするつもりですので、本日は予告のみとさせていただきます。
貴重なお時間を割いてのお付き合い痛み入ります(._.)v