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フェラーリFD-D207/フォトインプレッション

先日、買ったミニベロ「フェラーリ FD-D207」を写真で紹介します。
(用語がおかしかったらコメント欄に指摘してください。なにしろランドナーやスポルティーフなどに代表される一世代前の自転車しか知りませんので。)


まず表側。
フレームはアルミ製で、タイヤは20インチのWO(今の規格だとHEってやつかもしれません)。ギアは前46T、後14~28Tの7段変速。

車重はカタログ値で12.1kgですが、見た目がコンパクトなので持って軽い感じはそれほどしません。


裏側。

フレーム色は赤・白の2種設定で、迷わず赤を選びました。

サドル、クランク、ハンドル、ブレーキが白色塗装なので、白いフレームだとすごく地味に映りましたから。

やっぱりフェラーリは、赤でしょ。



ヘッドチューブのエンブレム。

本物っぽく見えるので本物なのでしょう。買ったときに付いて来たカードには、
「Ferrari Official Licensed Product」と刻印されていました。

信ずるものは救われる、ですかね(笑)。



駆動系。

ペダルは、ややチープかな。トークリップ、ストラップを後付けするつもりです。見栄じゃなくて、足を固定したほうが疲れないですから。

リアのスポークプロテクターと変速機のガードは外しました。こちらは見た目重視。往年のマニアとしてはそれらしく見せたいのだ。



リアディレイラー。

アメリカのSRAMというメーカーのもの。まごうことなきアメフトの国の人たちが作ったものですね。

ユーレーやサンプレックスのような美しさを求めるのは無理と分かっていても・・・

はっきり言ってゴツイです。



インデックス式のシフトレバー。

私にとっては画期的なもの。フリクション式しか知らなかったので使ってみるとすごく便利です。

ハンドルから手を離さずにシフトアップ・ダウンが出来るなんてすごい。

時代は変わりました。



ブレーキは前後ともV型。

お店の整備担当者が「Vブレーキは、よく効くから気をつけて」とアドバイスしてくれました。

確かにフロントをかける時には注意しないと、逆ウィリー状態になりかねません。



サドルにも跳ね馬マークが。

座っては申し訳ないような感じもしますが、クッションが少々私には硬い。

これは近いうちに柔らかいものに取り替えたいと思っています。


ついでに折りたたみについても解説しちゃいます。


まずハンドル付け根のねじロックを緩めると、ハンドルが倒れます。



次にフレームチューブのロックレバーを開くと、車体が中央から折れます。



そして、折りたたむとこんな状態。



意外にコンパクトになりますね。

これで両ペダルを外して、適当な袋に収納すれば輪行OK。車のトランクにも入るでしょう。


さて、全体的な印象ですが・・・、

この内容にしてはとても安い価格設定(店頭価格\32,800)で、立派なものだと感じています。

ハブがクイックレリーズではない、ペダルやスタンドが安物、所々に鉄ねじを使っているなどの欠点を挙げればきりがありませんが、これから徐々に部品を交換するなど手を加えて、自分の好みにもって行くつもりです。

ここでもカスタマイズ親父の面目躍如ということで(笑)。

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