Categories: 本/書評

垣根涼介の描く男は

ブログのデザインを少し変えました。今回は,初心に戻って紺系。

元の職場に戻って4ヶ月経ち,ここへ来て少し余裕が出てきたような気がしています。自サイトのHTMLを弄る様になったのは,その証拠。

それに朝の出勤時にお腹が痛くなることが無くなったし(小学生か),本を読む量も増えてきました。

いま読んでいるのは,垣根涼介の「ワイルド・ソウル」。

昨夜は,下巻の冒頭で不覚にも寝てしまいましたが,とにかくグイグイ引き込まれるストーリーで,大薮春彦賞,吉川英治文学新人賞,日本推理作家協会賞のトリプルクラウンは伊達じゃありません。前に読んだ「ヒートアイランド」もそうだったけど,このひと,カッコイイ男を書かせるとピカイチですな。

冷静沈着,頭脳明晰,臨機応変,正確無比,筋骨隆々。冷徹非情になる時もあれば,少し抜けているところもある。男の憧れが表現されているのでしょうね。こういう男は,緊張してもお腹は痛くなりそうもない(汗)。この次は「サウダージ」にかかるつもりです。

(写真は,近所の緑道に咲くフヨウ with ケルビム号)

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