昨日から九州熊本の方が大雨で大変なことになっています。
同胞としてお見舞いの気持ちを寄せつつ、普段どおりの生活ができること、こうしてブログ記事をアップできることに感謝したいと思います。
鬱陶しいこの時期の近況報告ということで三題書きました。どうぞお付き合いを。
1.ブランド変更のPRで慣れない営業回り
- 4年前から勤めている会社が、創立80周年を機にブランド、ロゴマーク、イメージカラー、名刺ほかを刷新した。
- 一応技術職の筆者だが、そんな時期に社内でデスクワークしているわけにはいかない。
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- にわか営業職としてノベルティグッズを鞄に詰め関係先へ急ぐ。
- 型どおり「ど〜も、いつもお世話になります」から始める中身の薄いトークだが、このたびの新しいブランドやロゴの由来、込められた思いなど説明するのはなかなか気持ちが良い。
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- ところがコロナのこの時期だ。
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- いつの間にかマスクやら電車のつり革が気持ち悪いなんて話になり、会社とはおよそ関係のない雑談を延々やって、「それじゃどーも、お互いに気をつけましょうね〜、よろしくお願いしまぁーす」と客先を後にする。
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- 営業も企業を支える大切な仕事だから軽んじてはいけない。
- しかし、止むを得ずその手の仕事をしたあとは、いつも(俺は向かねーな〜)と思うのだ。
- さて、夕日だ。直帰でビールでも引っ掛けるとするか。
2.家人Cに勢いでソーダメーカーを…
- 早い話、一人暮らしをしている娘なんだが、たまに酒を飲みに、もとい、飯を食いに拙宅に帰ってくる。
- そういえば誕生日が近い。
- 先日は家人Bを相手に、「1本あたりの単価が…」とか「初期投資の回収は…」とか何やら難しい話を始めた。
- 割り用の炭酸水を500mlのPETボトルで買うのと、いっそのことソーダメーカーを買っちゃうのとどちらがお得なのか、減価償却を絡みで迷っているらしい。
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- メーカー曰く、本体購入後の消耗品はCO2の交換ボンベのみで、先述の500のボトル1本が18円で作れるという。炭酸強めにして2倍になったとしてもスーパーで買うより明らかに安い。
- ならば話を単純にしてやろうじゃん…、と本体、ボンベ、ボトルがセットになった「スターターキット」を、父(筆者)からHB2UのPとして送ったった。
- ウ〜ム、考えてみれば…、メーカーの理屈をいとも簡単に信じてしまう売る側が一番ありがたい客なのだが、(娘の笑顔には替えられんからの〜)と速攻ポチる。
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- 我ながらクリームソーダのように甘い親だと思った。
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- ちなみに、Cの勤める服飾関係の会社は、昨今の情勢から向こう一年間ボーナス無し、さらに給料15%カットだそうな。
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- コロナのバカヤロ。
3.緑GCが練習を再開
- 筆者が所属する緑ギタークラブが、月2回の練習を昨今のコロナ禍で3月から5月末まで休止した。創部三十数年にして初めてのことだろう。
- いつも練習で使っている小学校の空き教室を使ったコミュティハウスが、緊急宣言前後から休館となり集まれなくなったからだ。
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- ◆ 鴨志田コミュニティハウス/公益社団法人 横浜市民施設協会
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- それがようやく6月初めから別のコミュニティが開館し、3ヶ月ぶりに練習を再開できた。マスク姿でお互いの無事を喜び会った。
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- なにせ平均年齢70超の集団だ。もともと病気の類にはセンシティブだし、ましてやワクチンも治療薬も確立していない感染症が入り込めばひとたまりもない。
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- 再開した練習は、やむを得ないことではあるが、大きな楽しみのティータイムは中止、会話もなるべくしないというストイックさだ。
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- それでもコロナにもめげずまた集まってくるだろう。
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- みなギター好き、音楽好きな仲間だし、コンサートが11月に迫っている。
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- ウイルス如きに人間の思いや心意気が負けるわけはない。
4.まとめ
- 奇しくも三題ともコロナがらみになりましたが、いったん落ち着いたかに見えた感染者数が東京都を中心に再び増えつつあります。
- 今日は、東京都131人、全国262人と発表がありました。
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- そんな状況下に僭越ではありますが、筆者の四国お遍路はいったいどうなるのか。
- この8月中旬に最終区間、76〜88番&お礼参り1番を訪ねるべく夜行高速バスを予約済みなんですが、一天にわかに掻き曇り不穏な空気が漂い始めたじゃないですか。
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- ・・・いやいや、そんなことでワーワー言っているようではまだまだ修行が足りませんな。ここはひとつ落ち着いて半眼で推移を見つめつつ、中5日間の行程をじっくり練ることにします。
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- それもまたお遍路の一部。楽しく幸せなひと時です。
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- 「ある」にこだわらず、「ない」を嘆かず。