新型コロナ禍で在宅勤務になってもうすぐ一ヶ月。STAY HOME、ウチで過ごそう!を地で行っております。絶賛挙行中、ってやつ。
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しかし勤務中とはいえ、職場に居るのと違ってやはり緊張感には欠けますな。
その分、我に返る時間が少し…、もとい、たくさん増えましてね。タイトルのようなことを考えました。
ちなみに、本当に言いたいのは(6)~(8)だけだったりします(笑)。
(1) 矜持
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- 人としての誇り。プライド。
- 自信や誇りを持って、堂々と振る舞うこと。
(2) 了簡
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- 浅田次郎「天切り松 闇がたり」を読むまでこの言葉の深さを知らなかった。
- 了簡できる人間になれるとしたら、それはゴールの前か後か、なんて。
(3) 永劫
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- 未来永劫はあっても過去永劫と言わないのはなぜだろう。
- グレッグ・ベアは「永劫」で、巨大隕石の中に無限の時空を描いた。
(4) 久遠
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- ある事柄がいつまでも続くこと。永遠。
- 限りなく長い時間。遠い過去または未来。
- 北海道には、かつて久遠村(くどおむら)があったそうな。行ってみたかった。
(5) 普遍性
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- すべての物に通ずる性質。
- 広くすべての場合にあてはめることのできる性質。
- 広がりのあるイメージが、なぜか昔から好きなんです。
(6) 諸行無常
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- 世の中のすべてのものは常に変化する。永久に不変、不滅なものはない。
- この言葉を知って、少しだけ達観できるようになった…、気がする。
- 何があってもどんな局面でも、それを受け入れ前に進むべしと理解。
(7) 「闘い」から「共存」へ(山中伸弥教授談)
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- 僕は、すでに「闘い」という表現は使っていない。「共存」だと思っている。
- このウイルスを世の中から完全になくすことは出来ない。いかにして人間社会が受け入れていくかだ。
- 諸外国と違い、日本では偏見や差別による医療崩壊が起ころうとしている。日本人の意識は高いが、今は規律や自律性が試されている。
- 私たちは必ずこの危機を乗り越えることができる。今は我慢する時だ。
- 以上は、2020/04/23NHKによるインタビューの趣旨である。インタビュアーは桑子アナ。
(8) まとめ
このウイルスが予防接種や服薬治療でインフルエンザのようにそこそこコントロール可能になれば御の字なのですが、短期、中期的にはそうは問屋が卸さないようです。
当面は残念ながら…、現代の医療技術、政治と行政、社会科学、国際的な協調・協力、個々人の意識・行動、その他の人間の叡智をもって、強面のそいつと上手に折り合っていかねばなりません。
この状況の先行きは極めて不透明ですが、人類全体の危機であり大きな変革が求められていることは間違えありません。
77億分の1人の人間として現状認識を怠らず、脇を締めていきたいと思います。