今日はタイトルのとおり何をいまさらの話なんですけど、5G元年とも言われる2020年早々にiPhone8への買い換えってどうなの?と思われた方、まぁ読んでください(汗)。
もちろんそうでない方も(笑)
1.買い換えの中身は?
- 約4年使ったiPhone6sをAppleストアでiPhone8に買い換えた。
- 6sは、移行の確認が済んだらストアに持ち込んで下取りしてもらう予定。
Appleのサイトより。XRは大きさの参考ということで(^^;
2.動機付けは?
- バッテリーが午後には1桁%になるストレス
- 同じ機種を4年使って頭をもたげた物欲
- Airpodsの音切れ問題を解決したい願望
※買い換え後にこの3点がどうなったかは、8へどうぞ。
3.今まで使ったiPhone6sの履歴
- 2016年1月、AUで購入(Nexus5から機種変更)
- 2018年2月、UQモバイルのSIMに乗り換え
- バッテリーさえ元気なら5年目もあり得たが、交換費用約1諭吉と聞いて引いた。
- スマホはもちろんのこと、バッテリーはすでに社会インフラ化している。蓄電量や寿命、コストに関してもLi-ion電池の発明に匹敵する技術革新に期待したい。
4.購入したiPhone8のモデル
- キャリアがUQモバイルなので、SIMフリー版にした。
- 容量は同じ64GB。データは各種Cloudと自宅のNASにバックアップしているので必要充分である。
- カラーは、6sの「スペースグレイ」を見飽きたので、Appleらしい「シルバー」を選んだ。パソコンのMacシリーズと違ってシルバー色は4方の側面だけで、表面のベゼルと裏面はほぼ白だから実質は「ホワイト」だ。裏面のガラス仕上げのお陰で全体の質感は向上している。
- 上位機種の発表を期に価格が下げられ、歴代のiPhoneの中でもお買い得と言われる8だが、庶民感覚として、また日常の道具としても約6諭吉にはやはり抵抗がある。Appleの独自路線、強気商売は、いつまで続くのか。
5.6sと8の違い
- 主な違いは、ホームボタン(物理式⇒感圧式)、チップ(A9⇒A11)、防水(なし⇒1m),手振れ補正(なし⇒光学式)、Apple Pay(なし⇒あり)くらい。
- 寸法と重さはほぼ同じで、アプリの立ち上げやブラウジングのスピードも感覚上は変わりない。当然ながらOSも同じなので全体的な使用感もほぼ同じである。
6.Ⅹ系や11ではなく敢えて8を選んだ理由
- なんといっても大きさ、重さがちょうど良く、手に馴染む。一応候補にしたⅩRと11の大きな画面は魅力だったが、やはり大きさ、重さ、価格で躊躇した。
- それと、現在普通に流通しているスマートフォン(平面形状、タブレット型)は、技術的には行き着くところまで行っている思う。負け惜しみでなく、敢えて最新型に手を伸ばさずとも使い方と身の丈に合ったものを選べば良いと思うのだがどうだろうか。
- ちなみに筆者は細かなサイトを見たり長時間作業をする場合は、いつも持ち歩いている10.5inchのiPadを開く。したがってスマホだけでネット上のすべての用を足す発想はない。そのバイアスもあったとご理解ください。
7.Appleストアについて
- 渋谷のAppleストアで、どの店舗にも共通する独特の雰囲気に気圧されながら購入した。
- 対応はタイ出身の女性だった。日本語がちょっと早口で聞き取れないところはあったけど、6sの下取りや8への移行などを親身になって教えてくれた。
- 紙袋を提げて店を出るときにワイ(合掌)をしながら「Khob-khun Maak. Sawasdee krub!」と一応タイ語で挨拶すると、「ガンバッテ~」と日本語のエールが返ってきた。
8.動機付けの3点は満足されたか?
- バッテリー問題○:新品なので当然だが、朝から夜まで不安なく使えるので満足。
- 物欲問題△:新しいものを手に入れたという意味では○。物欲的には、変化に乏しいのでイマイチ(理由は5、6のとおりです)。
- 音切れ問題×:現時点では解消されていない(9に詳述)。
9.Airpodsの音切れ問題について
- Airpodsを6sにBluetooth接続しラジオ(radiko)や音楽(NAS付属のアプリ)を聴くと5~10分で途切れる問題。iPad、Macでは起こらないので、iPhone側に原因ありと推測している。
- しゅろぐさんの記事「Airpodsの音が切れるのを直したよ!」による①Airpodのリセット、②iPhoneをリカバリーモードで更新、③iPhoneの設定リセットの3点を試すも解消されなかった。
- 新品のiphone8でも同じく音の途切れは発生し、前記3点をやったあとも相変わらずである。
- もう少し自助努力してダメならApple先生にTELだ。前述のタイ女性がレシートにサポートのTEL番号をメモり「ガンバッテ~」と送り出してくれたのは、これを予見していたのかもしれない(汗)。
10.まとめ
- 現在流通しているスマホは、iPhone、Andriodにかかわらず下位機種でも使用上充分な性能を持っています。現に最近リリースされるiPhone新機種の一番押しは、高性能で高機能なカメラほぼ一点と言えます。
- 使い手側も、スマホ本体より提供されるコンテンツ、それによって得られるもの、生活を良くしてくれるものの方に関心が移っているのではないでしょうか。
- GAFAの一員であるAppleは大好きだし、その動向にはいつでも関心は持っているけど、今後そのあたりをどのように捉えて企業展開していくのか、楽しみにして見て行きたいと思います。