要するに最近一番ガックリきた話です。
東京の中心部某所に関係性のとても濃い取引先がありましてね。
そちらを訪問するには、最寄りの某駅から右手に某有名神社、左手に某有名ホールを見ながら、(あれがタマネギだよおっかさん…)などと呟きつつ上り坂を10分ほど歩きます。
カウンターパートの担当者様は、約束の時間に1分1秒でも遅れると無条件で「○いッ!」とご指摘くださる率直な、言い換えればイ○チな方でありまして、その坂では自然と急ぎ足になり息を切らしながら上るのが常なのでございます、はい(汗)。
…で、その日もスッスッハッハッと頑張って上っていたんですが、気がつくと背後から「キュルキュルキュルキュル…」と何かの音が迫ってきます。
定番の「○いッ!」を回避すべく脇目も振らずストイックに歩いていた筆者でしたが、その音源が真横に並んだ時には、さすがに気になって視線を横に向けました。
(べ、ベビーカーじゃん…)
小柄な若いお母様が押すごく普通のベビーカーでした。シートにはかわいい赤ちゃんが乗っています。
そして、ペースを落とすこともなく息を切らすこともなく、筆者を追い越して爽やかにキュルキュルと次第に遠ざかっていくベビーカー………
目を点にして見送る筆者………
ガ、ガ〜ン………
最近、歩くのが遅くなったなぁ、若い女性にも追い抜かれるようになったなぁとは思っていましたが、上り坂でベビーカーにあっさり追い抜かれるオッサンていったい…
幸いその日「○いッ!」をいただくことはありせんでしたが、業務の打合せと情報交換に身が入らなかったのは言うまでもありません?
それではまとめです。
◆いつまでもあると思うな親と脚力
◆転ばぬ先のシルバーカー