宇都宮市が餃子で有名なのは以前から知っていましたが、静岡県は浜松市もまた餃子の町であり、浜松餃子学会なるものまであって盛り上がっているというから驚くじゃありませんか。
なんでも円形焼き、もやし添え、お持ち帰りが特長なのだとか。
今日は、この31日に総務省が発表した家計調査で、餃子購入額日本一の座がディフェンディングチャンピオンの宇都宮市から3年ぶりに浜松市に移ったと報道がありました。
私自身、中華料理は好きだけど別に餃子命!って訳でもないので、それらの報道には薄目、半耳くらいの関心しか向きませんでしたが、永年ライバル関係にある両市の関係が逆転したとあって、新聞ほかテレビなどでも結構大きなトピックスとして扱われていましたね。
そんな中で(オォッ!)と思ったのが件の調査結果に関する冒頭の浜松餃子学会会長のコメントでした。
「震災の影響で宇都宮さんが数字を落とした結果。我々の望んだ1位奪取の形ではなく、喜ばしいことではない。一日でも早く元の状況に戻っていただきたい」
(朝日新聞デジタルより転載)
潔くて、さわやかではありませんか。腹の立つニュースが多い昨今、一服の清涼剤とはこのことでしょう。
直接発表のコメントはこちらから。
浜松餃子学会日誌「2011年家計調査の結果を受けて」
さて浜松餃子。どんな味がするのか食べてみたくなりました。