こうして稲穂が育って行くのを見て思うのは,少し飛躍しますが,日本人は昔から米を米として食べてきたということ。餅のような食べ方を除けば,米を麺などに加工して食べる文化は,日本には根付いていません。日本で多く栽培されている短粒米は,精米してそのまま炊くだけで食べられ,しかも美味しいことが一番の理由だと思います。
このところ,涼しくなって来たので,炊飯を再開しました。恥ずかしながら真夏の間は,自宅アパートで飯を炊く気にならず,夕食は,うどんや素麺,お好み焼き,パスタ,皿うどんなどのローテーションで済ませていました。不思議なもので,ご飯を炊くと何かしらオカズを作る気力が起きます。これも少しの副食があれば美味しく食べられる,お米のパワーですね。
もっとも,今日は職場を出るのが遅かったので,帰宅途中で夕食を済ませてきました。暑い日でしたしね。自宅でご飯の夕食に戻るには,もう少し時間がかかりそうです。