Categories: 植物

ネジバナ


今,ベランダで咲いているネジバナ,小さな花がラセン状に付くことからこの名前が付いているそうです。こんなに小さな花なのにランの仲間なので立派な太い根を持っていて,ひとつひとつの花をよく見れば確かにカトレアやシンビジュームのようなメジャーなランと相似形をしています。鼻を近づければわずかに甘い香りも楽しめます。

この花,ランの仲間ではシラン(紫蘭)と並んで栽培が簡単で丈夫,洋蘭や東洋欄のような難しい管理は一切必要がありません。私はほかの鉢植えと全く同じ水遣りをしているだけですが,毎年この時期には写真のようなかわいい花を咲かせてくれます。

ラセン状の花の付き方は右巻きと左巻きの両方があって,蜜を求めて蟻がラセンを登って行き,てっぺんまで登りきって目を回してポトリと落ちることがあるということです。(というのは冗談)

hideandseek

Recent Posts

4コマのショートストーリー|スロウではない風味の

伊坂幸太郎さんの短編集「逆ソク…

2週間 ago

秋雨前線が抜けた朝|自衛隊と濡れ落ち葉の掃除に共通するもの

通勤時、駅まで歩く途中にとある…

1か月 ago

落とし物を預かってHMVほか意外な気付きがあった

路上に落ちていたあるものからち…

2か月 ago

ギターの神様Vol.20_ジョン・ピザレリ特集

ギターの神様シリーズの20本目…

3か月 ago

早朝ウォーキングで出会う景色|残暑お見舞い申し上げます

暑中と残暑の境目が気になるこの…

3か月 ago