ウォーキングの話は今までに何度か書いていますが、今日は道路との関係について。
アスファルトの舗装道路を歩いていると、平らに見えるところでも実は緩やかな凸凹(デコボコ)がある場合がありますよね。
自分では普通に歩いているつもりでも、目立たない凸に躓いたり、目に見えない凹があってガクッとなったりする。
筆者の場合、それは若い頃にはなかったことです。
生前の母と外歩きしている時、普通のアスファルト舗装の直線道路でも、たまに「この道は歩き辛いね〜」と言うことがありました。
何をもって歩き辛いと言っていたのか、その当時は皆目分からなかったけど、この年齢になってようやく分かってきました。
ウ〜ン、そうだったのか。
母が感じた、そして筆者がまさにその境地に入ろうとしている歩きにくさの原因は、ハード・ソフト両面にあったということですな。
対策として身体の方は、適当なトレーニングで筋力を維持する、酢を飲んで?身体の柔軟性を維持するなど、効果の程は定かでないにしても自助努力のしようはあります。
一方、道路は公共のインフラですからほぼ他力本願。納税はできても、そこから先は国や自治体に頑張ってもらうしかありません。
筆者の身の回り(東京23区)では、最近アスファルト舗装の補修が滞っているように感じます。
つまり目に見えづらい凸凹が増えたり、路面が荒れたまま放置されている。筆者は自転車にもよく乗るので、それは尻からも感じます(失礼)。
思い起こせば子供の頃は、そこらじゅうで舗装工事をやっていて、例の熱したアスファルトの臭いがいつも漂っていました(少し話を盛ってます)。
そして、ふと気がつけば週に2〜3回のウォーキングでそんなことを考える昨今、そんなお年頃なんです(汗)。
長くなりました。まとめです。
国と自治体にお願いしたい。
道路の補修、すなわちインフラの維持管理にかける予算は削らないでください。
もしTokyo2020の関係があるとすれば、ひと段落したら元どおりの補修をお願いします。
そうでなくても、インフラの適正な維持管理は大切です。限りある予算の中で工夫され、高齢者にも優しい都市環境を維持するようお願いします。