昨日は,約2年ぶりに歯医者に行きました。
焼酎漬けの梅を食べていて勢い余って種まで噛んでしまい,知らないうちに虫歯になっていた奥歯が半分ほど欠けてしまったという情けない状態だったもので。
職場近くのT歯科は,インフォームド・コンセントを重視するというネット情報のとおり,歯や歯茎の状態と治療の方針について丁寧に説明してくれた上で治療をしてくれました。
今回は仮歯を入れてもらって,次回は型取り,次々回には新たな冠せものをして,ハイおしまい。めでたしめでたし。
ということで見通しが立って良かったのだけど,ちょっと文句を言いたくなったのは口の中の写真撮影についてです。
デジイチで治療前の口中の状態を撮影するために,歯科技工士さんがプラスチック製の器具で口の両端を左右に引っ張ってクチビルをめくりあげて,いわゆる馬のフレーメンのように歯をむき出しにするのですが,その時に引っ張られるクチビルの痛いこと痛いこと。
まるでどこかの安手なコントに出てきそうなシチュエーションですよ。さらに丸腰状態になった口の中に手鏡まで突っ込んで来るのだからひどいもんです,まったく。
男として情けない声は出せないので我慢しましたけど,本当に痛いやら情けないやらで,しまいにゃなぜか笑い出しちゃいましてね。
痛くて笑ったのは,齢55年にして初めてじゃないかな~。
技工士の○○さん!一生懸命にやってくれたのは分かるけど、私の口はパンツのゴムじゃないんだからそんなに伸びないっつの。治療後の撮影は,絶対に断るからねっ!
オホン,もろに感情が出てしまいました。でもホント、涙出たよ(T_T;)。