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2008宮島水中花火大会

宮島の花火大会(公式サイト)を見に行ってきたので,直接,関係ないものも含めて感想をいくつか。

【花火】
 玉数,大きさ,バリエーションともに申し分なし。とにかく綺麗です。特に,尺玉(30㎝)を水面近くで破裂させる「水中花火」は,すごい迫力で,丁度,発射台(?)の至近に居たので,火花が見物人まで飛んでくるのでは,と思うほどのスリルも味わえました。
 ただし,1時間の打ち上げ時間が,第1~7景に分割され,幕間は宮島に関連付けた情緒的なアナウンスがあるのみで,ちょっと間延びした感じ。花火だけではなく,世界文化遺産を舞台にしたひとつの「ショー」として見れば良いかもしれません。

【人の数】
 聞いていたとおり,すごい人出でした。道路の渋滞はやむを得ないとして,JR宮島口駅(≒フェリー乗り場)までの電車と,宮島へ向かうフェリーは大して混んでいなったけど,島に渡ってビックリで,鳥居が望める海岸沿いは,ほとんど人かビニールシートで埋まっていました。
 私は,人の少ない鑑賞ポイントを探して割と奥の方までいったのが失敗で,打ち上げが始まった直後からフェリー乗り場に向かって移動せざるを得ませんでした。なぜならば,フェリーというボトルネックに向かって,終了時にあれだけの人が集中したときの状況を想像するだけで恐ろしかったから。(それでもフェリーは30分待ちだったので,後の人たちはどうなったことやら。)

【鑑賞ポイント】
 海岸沿いは松の木が多くて,上空(大輪)や海面(水中花火)を広く見渡せる場所は意外に少ない。ここは,と思ったのが意外にもフェリー乗り場前の広場でした。帰る時も絶対有利。(という事実に帰りがけに気付くお粗末。でも,事前に口コミで聞いていたとしても,鳥居の近くで見たいと思うのが人情ですよね~)

【屋外での喫煙】
 私が陣取った場所の直ぐ後に座った若者3人組が揃って喫煙者でした。待ち時間の間,風向きはこちら向きで変わらず。最近,世の中全体に分煙が進んできたので煙たい,臭い,という思いをすることが減ったのだけど,何事によらず,他人への思いやりは忘れたくないですね。

【交通手段】
 昨日,宣言したとおり,普段通勤に使っているシングルギアのママチャリで,往復約50kmを快適に走れました。お盆休みで道路が空いていて,風も弱く,コースにアップダウンが無いという,自転車にとっての好条件が揃っていたからでしょう。日差しと暑さはむしろ気持ちが良いです。
(ママチャリという言い方は好きではありませんが,他に適当な表現が無いのと,普通の自転車をイメージしていただくには一番手っ取り早いかなと。)

【自転車】
 アップライトの姿勢が長距離でも意外にも楽チンだったこと。ケルビム号のような前傾姿勢は,硬くなった身体には無理になりつつあるのかもしれません。尻も痛くなりませんでした。

いろいろありましたが,花火が終わったのが9時ごろで,家に帰り着いたのは12時でした。少々疲れましたが楽しい一日でした。花火の写真は目茶目茶ショボいので,お笑いネタということでご覧ください。


 


 

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