(前回の続きです。)
【デザイン的に破綻している軽自動車】
あくまで外観,見た目だけの判断で,何の根拠もありません。あ,いや,根拠は私の直感。
あらためて各メーカーの車を見てみると,ダイハツは全体にまとまりが良い車種が多いです。
変なデザインの車種が多いのはスズキ。スイフトを造っているメーカーにしてはあるまじき手抜きぞよ。
あとは・・・,忘れていましたが富士重工も軽自動車を造っていたんですね。その昔のスバル360をモチーフにしたであろうR1,R2は勘弁して欲しいけど,ステラは真っ当なデザインなのでベストに入れても良いです。
さて,軽自動車。
前回書いたように,寸法や排気量の制約がありますから,モデルチェンジは普通車のように車体サイズを大きくするとか,トランクルームをくっ付けてセダンを造るとか,応用が利かないのは分かります。分かりますが,するに事欠きあまりに奇抜なデザイン,美しくないデザインはいかがなものかと。
軽自動車のデザイナーにチョロQを作らせたら,いい仕事するかもしれませんね(笑)
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一見破綻している物がグッドデザイン賞なのは当たり前でしょう。
今見て美しい物は過去の美的基準の後追いでしかないのですから、新しい美を提示している時点で其れは現代社会と乖離した物と成るのではないでしょうか?
>モニターさん,コメントありがとうございます。
グッドデザイン賞。
改めて本家サイトで審査基準など確認してみると,
「商品の良質化により国民生活の向上、産業の発展及び輸出貿易の振興を図る。」
「私達の生活をより豊かにするであろうものごとを「グッドデザイン賞」に選びます。」
などと謳われていて,生活の向上と産業の高度化の両者を同時に実現できるのは,
「デザイン」以外にない,とのコンセプトで受賞対象を選抜,審査しているとのこと。
単に,見た目の美醜だけで受賞作を決めていると,誤った認識をしていた私の
浅はかさはお恥ずかしい限りです。
とはいえ,美しい,美しくないを決めるのは,あくまで個人の感覚です。
このエントリーも私の直感でしかありません。