髭:口ヒゲ
髯:ほほヒゲ
鬚:あごヒゲ
(フェザーHP,ヒゲの雑学より)
結婚前,20代の頃にヒゲを伸ばしたていたことがあります。その頃はいっちょまえにメンズクラブ(今もあるのかな?)などという男性ファッション雑誌を読んでいて,一応服装には気を遣っていたつもりでした。当時流行っていたのは「ヘビー・デュティー」という,今時のユルくて私の目にはだらしなく映るファッションとは違って,男っぽくてごつくて,ストイックな雰囲気のものでした。ダウンパーカーやチェック柄のウールジャケット(CPO?),毛糸の丸帽なんかはその当時に流行りだしたんじゃないかな。映画「ディア・ハンター」のロバート・デ・ニーロのファッション(故郷にいる時の)と言えばイメージしていただけるでしょうか。
そんなファッションのモデル達は必ずと言っていいほど格好の良いヒゲを生やしていました。ミーハーでおちょうし者の私はすぐにその気になり,「男はヒゲだ!」とか言って真似して伸ばし始めたのですが,1か月,2か月たってもモデルのような綺麗なヒゲになりません。周りからは逆に「きたない!」と言われる始末。結論から言うと私の場合は体毛が薄くて格好の良いヒゲにはなりませんでした。でもいったん伸ばし始めたヒゲを簡単に剃ってしまうわけにもいかず,結局,1年目の年末まで生やし続けました。付き合っていた彼女に振られたのをきっかけに剃り落とした,という事実は墓場まで持って行こうと思っています。(あっ,書いちゃった)
そして最近,私はまた懲りもせずにヒゲを伸ばし始めました。家人は(また,おかしなことを始めた)という目で見るだけで大した反応はありませんが,職場や緑GCではいろいろ聞かれたりします。本音を言えば少しだけ思うところがあって伸ばし始めたのですが,いちいち説明するのも面倒なので「天候が悪くてカビが・・・」とか「ちょい悪オヤジが流行っているので・・・」と言い訳したり,「逆さにしても顔になる顔を目指していて・・・」などと訳の分からないことを言って誤魔化している今日この頃です。因みにヒゲの形はその昔が髭(口ヒゲ),今回は鬚(あごヒゲ)。年齢的に白いものが混ざるのはどうにもなりませんが,さて今度はどういうヒゲになりますことやら。でも,ヒゲも種類によって漢字が違うとは知りませんでした。
(写真はしばらくお休みします。新しいPCの環境が整ったら再開しようと思っています。)
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♀の私には逆立ちしてもできないことなので、ひじょうに
あこがれがあります>ひげ
と、思っていたら、男性でも髭質(なんて言葉があるのか?)
によっては伸ばすのが難しいようですね。
全部きれいの剃ってしまうよりも手入れが大変とのことで、
髭を生やしているひとって、本当のおしゃれさんって印象が
あります。
おしゃれとは全く対極にいる私の場合,ヒゲを伸ばしているというより,
ただ単に”剃っていない”または”放ったらかし”といった方が近いのですが,
でもやはり伸ばしているヒゲ以外のところを剃るとき(これ,毎日)
にはちょっと気を遣います。なかなかシンメトリーにならないんだ,これが!
それと確かに体毛が薄い人の場合,伸ばしても悲しいかな,
ヒゲと認めてもらえないということがありますね。
でも逆に体毛のすごく濃い人でヒゲを伸ばしている人,少ないと思います。
きっとめんどくさいのでしょう。
私くらいの中途半端な濃さが丁度良いのかも知れません。