昨日,土曜日は通称小江戸,埼玉県川越に行って来ました。
見て廻ったのは有名どころの蔵造りの街並み,菓子屋横町,五百羅漢の喜多院。天気にも恵まれてとても気持ちよく観光することが出来ました。
街を廻ると,自治体が観光事業に力を入れていることが分かります。蔵造りの通りの建物は銀行,郵便局や普通の民家も違和感がないような外装に整備されていて,ゆっくり歩いて貰いたい道路は路面を石貼りにしたり,またソフト面ではそこここで年輩の観光ガイドさんが外国人の集団を引き連れて英語でガイドしたりしていました。
なかでも観光地として効果的だと思ったのは電線の地中化が図られていることで,街中全てではありませんが主要な観光ゾーンでは上を見ると電線が全く無く非常にすっきりした印象を受けます。むしろ普段目にしている電線だらけの光景がなんと不自然で不細工なのか思い知らされ妙に感動してしまいました。(そういえばこの手の話は2月のエントリー「頭上の脅威」でも書いたような・・・)