旅行計画が目白押しなのだ

 冬将軍は北へ帰り桜も盛りを過ぎて、そろそろどこかへ出かけたくなる陽気の今日この頃、後期アラ還の筆者も世間並みに浮かれモードに入っていましてね。
 浮かれついでに、今回は現在練りつつある遠出や旅行について、目先の予定を整理してみました。

1.GW前半の日帰りぶらり旅
 ここ何年かGWには家人Bと三浦半島~鎌倉方面に出かけているので、今年は温故知新ということで「江の島」をクルーズしてみようかと相談をしています。
 島の中に足を踏み入れるのは恐らく小学校のころ以来ですから、日本のモンサンミシェルとも言われ、長い歴史を誇る湘南のベタな観光地もまた新鮮なのではないかと。
 島に入った途端に磯の香りが漂い、店先で貝や干物を焼くキッチュな土産もの屋が軒を連ね、そこを抜けた先は陽光が眩しい相模湾・・・。そんなステレオタイプなイメージの島がどう変わっているのか、いないのか楽しみです。
2.GW後半のバンコク旅行
 かつて仕事の関係で、世紀の変わり目に6か月滞在した東南アジア一の大都市バンコク。当時お付き合いしたタイ人や現地在住の同朋諸姉、諸兄と共に、筆者の心には強烈な印象と良き思い出が残っています。あれから16年、あな懐かしや・・・。
 念願かなって、今回は旅慣れた旧友のアテンド付きで3泊します。その後の洪水や騒乱、経済発展などもあってバンコク市内もずいぶん変わったらしいので、キョロキョロし過ぎて首を痛めないように気を付けないと。
 航空券と宿は既に手配済みだし、現地でお世話になった日本人会繋がりのHさんとも最近奇跡的に再会できて、その後の状況と最新のバンコク情報をじっくり聞くことが出来ました。
 あとは当日、記憶と人的繋がりを辿りながら街中をマイペースで歩きたいので、旧友達を振り切るための逃げ口上を練るだけです(笑)。
3.先輩を訪ねて八ヶ岳へ
 5月後半には、定年退職後八ヶ岳山麓に移住したW先輩を同窓のB氏、I氏と共に訪ねます。これもやはりギターが縁での小旅行で、本来は昨年の秋に計画したものがB氏と筆者に身内の不幸があった関係で先延ばしになっていました。
 訪問に当たって日程などの都合を確認、調整する中で、「おニューの楽器を持参するが吉」とのご神託をいただきましたので、重くて嵩張るギターケースを担いでの旅になります。幾つになっても先輩後輩の間柄には普遍的かつ絶対的なものがありますからね(汗)。
 晩春とはいえ冷たい風が木々の新芽を揺らす高原。薪ストーブが静かに燃えるコテージのリビングで顔を突き合わせる初老の男たち。きっと懐かしい話が拡がることでしょう。会話が途切れたら病気自慢かな(笑)。
4.四国巡礼の第5回遠征
 上に書いた予定を優先しているので、5回目の遠征は梅雨明け以降に先送りです。職場の休暇の関係で恐らく夏休み中の挙行になるでしょう。酷暑の中の徒歩巡礼もまた一興かと(大汗)。
 高知県は土佐市の36番青龍寺が起点となる今回のコースの見どころは、四万十川と足摺岬でしょうか。
 安全に気持ち良く各寺を参拝出来るのは、何と言っても地元関係者のご尽力のお蔭様です。「観光を通じての謝意表明」、これが今回のテーマとなるでしょう(笑)。

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