世田谷は豪徳寺の招き猫

豪徳寺は、彦根は井伊家の菩提寺だそうな。その歴史は江戸時代前期まで遡ります。

(あちこちの解説をダイジェスト)
 鷹狩りからの帰路、とある荒れ寺を馬で通りかかった井伊家の第二代藩主直孝とその家臣。
 門前で「おいでおいで」をする猫に誘われて寺に立ち寄り、和尚の徳のある話を聞くうちに折からの雷雨をしのぐ事ができた。これを喜んだ直孝は、寺に多額の寄進をし豪徳寺は復興した。
 猫が死ぬと和尚は墓を立てて手厚く弔い、後に招猫堂が建立され招き猫が作られるようになった。これが縁で、豪徳寺は井伊家の菩提寺になったとさ。

誰にでもオープンな神社に対して、お寺というのはどうしても檀家優先という先入観がありますね。でも豪徳寺は招き猫と井伊直弼の墓という目玉商品のおかげで、比較的お参りしやすい寺ですな。

(1)は豪徳寺で求めた招き猫(小)とカボス。カボスはご住職が小田原で収穫されたとのことで、さわやかな香りと味わいに焼酎が進んで困った困った。

(2)に興味の沸いた方、豪徳寺をお訪ねください。

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