大衆演劇

今日,日曜日は出勤して,ウィークデーでは終わらなかった仕事を片付けてきました。ということはロクでもない休日だったわけですが,土曜日にゆっくり休んだので何とか終日,働けました。

昨日,土曜日は穏やかな天気の中,広島で知り合ったMさんの車で,野呂山と「グリンピアせとうち」に連れて行ってもらいました。


 

左の写真は標高839mの野呂山の頂上付近にある展望台からの眺め。瀬戸内海を四国方向に見ています。春霞で見通しは良くなかったけど,近くの島々や穏やかな海のパノラマが眺められました。命の洗濯!

さて,「グリンピアせとうち」では温泉に浸かってゆっくりしたのですが,それにプラスして今回は「観劇」というメインイベントがあったのです。「藤千代之劇団」という大衆演劇の一座が公演していて,昼の部,1時半開演で芝居と歌謡ショーを4時頃まで堪能せてくれました。女形の役者さんは艶っぽくてとてもきれいですね。

ちょっと驚いたのは,この手の大衆劇団にも根強いファン(「追っかけ」とでも言うのだろうか)がいることでした。極々普通のオバさんが,役者さんの懐に一万円札を差し込む(この辺,上手に表現できませんが)とか,一番度肝を抜かれたのは,一人で合計二十万円近いおひねりを渡していたオバさんがいたことで,万札のスダレを踊っている役者さんの着物の襟にクリップで留めてあげるのです! こういう世界もあるのか~,という感じ。福沢諭吉が夢に出てきうなされそうだよ(笑)

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